【売買記録】今月の売買(2021年5月)

<購入>
【4027】 テイカ (購入×2)約定単価 1,234×1、1,248×1
 昨年3月の底抜け時とほぼ同額まで叩き売られ、PBRはコロナショック以下まで落ちたところ&正味流動資産と時価総額がほぼ同額になったところを見て買い付けを開始。
メイン事業の一つであるチタン材は、UVカット原料として使われることから明白に需要減のあおりを受けているはずだが、元々原料の引き合いが強く、1~2年後の夏場には大きく需要が回復(業績回復)すると見込んで購入。
下値が限られており、負けても小さく・勝てば大きい好機と見ている。


【7246】 プレス工業(購入×15)約定単価 325×13、323×2、321×3、320×6、318×1、319×3


【2681】ゲオホールディングス(購入×1)約定単価1,085×1



<売却>
【2157】 コシダカホールディングス (売却×3)約定単価 556×3、-255,900円
【7315】 IJTT (売却×7)約定単価 619×3、+107,800円
【5408】 中山製鋼所 (売却×2)約定単価 439×2、+17,650円

【売買記録】今月の売買(2021年4月)

<購入>
【2681】 GEOホールディングス (購入×2)約定単価 1,190×1、1,135×1
 3/31(水)、4/23(金)にそれぞれ遠藤社長の変更報告書が提出される。それぞれ1%近く買い増ししておりあくまで強気。営業マージンが低く、付加価値がつけにくいビジネスモデル、変化も比較的早い業界(小売りは全般に当てはまる)であるが故に、横比較(同業比較のトレファク)を行っても割安と判断している。過去10年PBRで見ても過去最低近辺まで落ち込んでいる。売上高3,000億円に対して好況期は営業利益5%でも出せれば、一気にPERは巻き戻る。PF2位まで躍進させた。セカンドストリートの積極的な開店も行っており、ここ1~2年に勝負をかけていると思う。まずは、2022.3月期の予想を注視して確認していきたい。


【2902】 太陽化学(購入×4)約定単価 1,781×4
 営業マージンの良い優良な銘柄として本銘柄を買い付けることにした、食品企業に卸すいわゆる原料メーカーであり、乳化剤を中心として化粧品原料等も販売している。株主構成的には、経営陣=大株主の好きな構図であり市場外ではあるが毎年自社株を継続的に買い付けている。また営業マージンは2015年から継続的に上昇しているところも評価した。
明確なカタリストには欠けるが、イメージ的にはハマキョウレックスと同様に優良株の一つとして持ち続けていく予定。


【3001】 片倉工業(購入×1)約定単価 1,400×1
資産バリュー投資家内では非常に有名な銘柄。コクーンタワーを筆頭に多数の土地を保有しており、含み益も十分に乗っている。前期は全セグメントで黒字転換&資産の有効活用に舵を切っており、売上は漸減しているものの経営陣の経営方針が明確に良い方向を向いてきており、購入の機会を窺っていた。指値にヒットしたため、購入。


<売却>
【3277】 サンセイランディック (売却×3)約定単価 888×3(+11,700円)
  業績ブレが大きい業態であり、ネットキャッシュが生み出せていないために利益は確保しているものの、今期に限っては配当+自社株買いは借入金が原資となっている。不動産保有リスクを加味すると、財務的な不安がないわけではないため、いったん様子見としてポジションを落とし優待銘柄としてウォッチを続けることにする。

【売買記録】今月の売買(2021年3月)

<購入>
【2681】 GEOホールディングス (購入×1)約定単価 1,208
   四季報にリユース系リユースの既存店前年比割れの記載あり、認識がずれていたらまずいと思い、もう一度直近四半期補足資料を読み込んだ。リユース系リユースは利益は前比割れしているものの、売上高は伸びているので一安心。利益は買取キャンペーンや電子決済増に伴う販管費増であるため、経営陣のコントロール下にあるものと思われる。
直近の夕方のニュースでセカストやオフプライスストアが連続で取り上げられているのを見ており、来店のきっかけ作りも入念な準備を実施されているように見受けられた。
買取⇔売渡の小売業界において、顧客支店では明確な優位性のある企業は見受けられず、そうなると規模の大きい・安心できる企業の出遅れはなお一層に魅力的に感じている。
経営陣の買取や自社株買いなど、需給が締まることでの評価見直しの点および、業績改善による見直し買いを期待して買い増しを実施。過去10年PBRから見ると、下げ幅はほとんどなく、PF10%程度を上限にゆっくりと買い増しを実施しながら見定めていきたい。


【7315】 IJTT (購入×2)約定単価 490
 3/15(月)の上げ相場の中でいすゞ系の銘柄が揃って評価されていく中で、置いておかれたままであったため買い増しの好機と見て、買い付けを実施。直近3Qは過去最高益の四半期であり回復著しい。

【売買記録】今月の売買(2021年2月)

ちょっと手数が多い。


<購入>
【2681】 GEOホールディングス (購入×6)約定単価 1,234
DVDレンタルは落ち目の業態であり、ゲオはどうしてもこのイメージが強いことから市場には見放されているように感じている。現に1,2月の上昇相場に全く乗れておらず、同業が評価されつつあるのに対して、夏場の高値からずるずる下げてまくっている。


2013年に継承したセカスト(服飾系のリユース)に力を入れて、DVDからの撤退戦&セカスト伸長への脱皮を図ろうとしている。利益率ブレが大きいが過去赤字はないこと、また景気の影響を受けにくい業態(シクリカルではない)と考えている。
過去10年PBRで最安値圏内にあり、メルカリ・PayPayフリマ・ラクマなど個人間取引が手軽で簡単といった流れに逆行しているかもしれないが、ぶっちぎり最大手としての店舗数を持ち、新業態への果敢なチャレンジもよく見られる。(上手くはまっているものはないようだが、、、)


また、何といっても代表取締役社長の遠藤さんがかなり強気で自社株を自分の財布から買い付けまくっている。遠藤社長が特別楽観的で買い付けを進めている可能性もなくはないが、
将来の見通しへの自信の表れと素直に受け取っている。
この点、他の銘柄にない特徴であり、自社株をここまで積極的に買い付ける銘柄に初めてあったため、まずはJR東日本PF分相当、入れ替えを行った。


【1921】 巴コーポ(購入×1)約定単価 390
コテコテの資産株で、不動産が安定収益。子会社泉興産が持つ不動産の大型マンションの
販売が好調に推移しているよう。PFに占める割合を5%を保っておきたく買い足しを実行。


<売却>
【7864】 フジシールインターナショナル (売却×1)約定単価 2,002.5 +6,250円
【4182】 三菱瓦斯化学 (売却×1)約定単価 2,517.3 +130,230円
【9020】 東日本旅客鉄道 (売却×1)約定単価 7,715 -226,500円

【売買記録】今月の売買(2021年1月)

<購入>
【4231】 タイガースポリマー (購入×2)約定単価 398
PF5%以上買っておきたく、また相場の上昇に完全に出遅れており、ホンダ株との鞘は拡がるばかりと見え、追加で200株を購入。これで計1,400株。
誰も興味のなくなった株を十分な安値で買い叩くことが最大の防御。


【7278】エクセディ(購入×1)約定単価 1,235
年末年始にシケモク投資、特に注目されていないものを中心に買い付けると考え、
コロナ禍でも黒字、時価総額に対して営業CFが大きいが売り続けられていた同社に注目した。まずは、単元株から入ろうと下落覚悟で積み増しを考えていたが、ちょうど底値に近くで拾えた。
株主資本の増加量も10年間で+64.49%とまずます。年初はEVがもてはやされた、まさにその裏側の銘柄であった。


【7864】フジシールインターナショナル (購入×1)約定単価 1,940
かぶ1000さんのパクリ。割安感はないが、シュリンクラベル・ソフトパウチで国内メーカーでお世話になっていない会社はないくらい有名な会社だと思う。
昨年にトップが入れ替わった影響か、自己株取得を積極的に実施。(想定価格 2,000円)
安定的にFCFが生み出せる会社のため、買い支えはなされていく。
海外売上比率も40%弱あり、そこそこの値段で優良株を買うに当てはまる銘柄だと思う。
やや焦って買ってしまった感がある。優待銘柄として超優秀。


【3952】中央紙器工業(購入×4)約定単価 1,000
見通しの最も悪い株を買う。+誰も入ってこれない銘柄ということでこちらを選定。
年間配当も4%で十分。より割安な銘柄が出現したら乗り換えていきたい。


【9795】ステップ(購入×1)約定単価 1,552
3月の配当権利がちらつき、キャッシュポジションを減らしたい中、ずっと前から狙っていた本銘柄を購入することとした。平常時は営業利益30%を堅持しており、塾で一番大切な合格実績を積み上げている点がまだまだ評価されても良いと思う。
大やけどする銘柄ではないものの、こちらも焦って買ってしまっているところは反省点。


【5408】中山製鋼所(立会外分売×7)約定単価 351
立会外分売でMAX発注をかけ、一部約定となったもの。下げ止まりが期待できたため。
値が下がるたびに買い付けを進めていける安全域の深さがあることを確認できているのは
安心材料。シケモク投資その1。


【7315】IJTT(購入×5)約定単価 455
シケモク投資その2。過去購入した際に一通り財務面は確認したことがあるものの、
今回購入に至っては、裁定を繰り返す始点として、中山製鋼所と同様、
詳細な分析に至らないまま購入してしまっている。


<売却>
【6073】アサンテ(売却×1)約定単価 1,610.2 (+14,200円)
保有株中の4.5%を占めていた銘柄だったが、最低単元が最も利回りが良く、かつ、
さらに買い進める判断には至れず、他の銘柄(ステップ)の方が優待込みの期待値も高くなるように見受けられ売却に至った。


【4182】三菱瓦斯化学(売却×1)約定単価 2,457(+124,000円)
19年夏のタンカー砲撃のニュースで相場も相まって急落した際に、高配当利回りランキング100にランクインしてきた。コロナショックで一時的に含み損になったものの、そこからするすると上がっていき、10年来PBRから見て割安感がなくなってきたため、半分を売却した。日本株では初めての2バガー。


金額としては数パーセントほどで配当・優待欲しさに動いてしまっている感が否めない。
銘柄数をもっと絞って効率よく戦いたいが、お得に感じる優待・配当系に食指が伸びてしまう。色々と発散させてしまった月だった。
理想は「たまにかける・大きく賭ける・少数に賭ける」。