【売買記録】2021年11月

<購入>
【2902】太陽化学(購入×8)
約定単価1,735×1、1,721×1、1,747×1、1,740×1、1,710×1、1,726×1、1,728×1、1,717×1

 

【9037】ハマキョウR(購入×5)

約定単価3,105×1、3,075×1、3,050×1、3,025×1、3,020×1


大須賀正孝 現会長が1971年にトラック1台から発足した会社。3PLという言葉がない時代から、物流通業としてイトーヨーカ堂の受注を受けたことがきっかけで3PL事業への歩みをスタートさせる。「収支日計表」「全員班長制度」などを用いながら、パート・アルバイト関わらずやる気を引き出させる剛腕経営の印象を受けている。
PER8.3倍、PBR0.82倍(11/23時点)で業績自体は例年通りのスロー成長であるものの、
陸運セクターの連れ安を受けて株価は下降中。
物流センター事業(3PL)と貨物自動車運送事業の2本柱であり、やはり着目したいのは3PL事業である。同業他社を積極的に買収することで大きく成長している。
目標とする経営指標は、EPS・営業収益経常利益率・ROE(10%)以上とあって、目標も適性と考えられる。
昨期はわずかに減収となったものの、増益基調は変わらず、売上を一部の事業者に頼っていないところ&ストック性のあるビジネスであることが安心材料となっている。
労働集約型の事業となるため、資本の大きな他企業との争いが予想されるが、
突出した営業利益率からは競争優位性があると考えられる。
宅配システム事業にもようやく参入とのことで、これまで積み上げてきた物流通業としての知識・経験をふんだんに活用してほしい。
歩みは非常にゆっくりであるものの、安心して預けることができるということで今回大幅に買い増した。
明確にいつ上がるかの絵が描けているわけではないが、今の株価は割安圏内と見てホールドは継続したい。
ないと思うが、経営陣の株式売却・お家騒動・3PL事業の不振があった場合は直ちに退却とする。


【8841】テーオーシー(購入×4)

約定単価576×4


【4027】テイカ(購入×1)

約定単価1186×1



<売却>
【7246】プレス工業(売却×6)
約定単価406×8(売却益+66,400)、約定単価424×1(売却益+10,100)
約定単価414.5×3(売却益+27,500)、約定単価414.4×3(売却益+27,400)
上方修正+増配+自社株買のコンボで株価は大幅に上昇した。親会社のいすゞも年初来高値付近にいることを考えるとまだ連れ高する可能性は高いものの、今回の決算がひとつのピークの可能性も見えたため半分売却し、見通しが暗い(と思われている)太陽化学・ハマキョウRに振り分けた。


【4231】タイガースポリマー(売却×4)約定単価432×4(売却損▲22,400)

約定単価434×3(売却損▲16,200)


指標的にはまだまだ割安すぎる水準ではあるものの、国内家電の需要一服と中国減速が見込めるためしばらく浮上はなさそうというところと、2018年から3年以上の保有で時間切れとなってしまったことで一部売却した。下値余地はほぼないと思う。