10時定刻通りにスタート、60~80人程度収容の会場に半分程度が来場
年齢層は40代以上が多数
基本的な答弁はすべて増本社長がされており好感がもてる内容で、
メインどころの質疑応答は次の通りでした。

【質問1】
株主総会はストリーミング放送してほしい、若年層の自殺に対してアプローチできないのか？
→
・メインターゲットではないものの、社会貢献での様々な取り組みは行っている。
フードドライブ活動は15年間近く実施しており、会員13万人以上の協力で800施設超に食料品を提供できた。
・妊産婦の自殺防止としてメンタルケアができないか、筑波大学と共同研究中。

【質問2】
株主兼カーブス会員のおば様から発言
・朝は混雑しており10分以上待つことがざらにある。コロナ禍で店内でも待てない。
路面店であるため、外で待ちたくない
口コミを探すと他の店舗も似た状況、時間帯が合わないのでやめている人も多数
このままでは解約率2.2%ですまないと思う
→
新規店舗を増やすのはフランチャイズがダメージを受けており、すぐに対応は難しいものの参考とする。

・プロテインが非常に不親切な売り方になっている、箱単位でしか買えない。
　飲み比べしたいから、2包×6種類のお試しセットを出してほしい。
　脈診始め、各種生体記録を取り続けている取り組みは継続意欲につながり素晴らしい。
　現地とオンラインのダブルプランも素晴らしい。

【質問3】
メンズカーブスの引き合いの様子はどうか
→（坂本役員）出店企業は女性版カーブスをすでに複数展開されているオーナーとなる
　企業側からも興味ありの反応は多数いただいているが、女性版カーブスが戻ってきて収益が戻った後となる
→（増本役員）男性は女性以上に動かない方が多い。ワークアウトのプログラムは女性と同じだが成果は多い。女性と大きく異なる点として、お客様の紹介が口コミがない。女性→男性の紹介で集客につなげるべくノウハウ研鑽中。
→（増本社長）出店は女性カーブスの基盤がないと進められず、黒字化までのペースは遅い。

【質問4】
海外事業の元況と見通しはどうか？
→コロナ影響を乗り越え今年の春ごろから営業再開ができてきた。
欧州151店舗の会員数は徐々に純増傾向である。