【売買記録】今月の売買(2021年4月)

<購入>
【2681】 GEOホールディングス (購入×2)約定単価 1,190×1、1,135×1
 3/31(水)、4/23(金)にそれぞれ遠藤社長の変更報告書が提出される。それぞれ1%近く買い増ししておりあくまで強気。営業マージンが低く、付加価値がつけにくいビジネスモデル、変化も比較的早い業界(小売りは全般に当てはまる)であるが故に、横比較(同業比較のトレファク)を行っても割安と判断している。過去10年PBRで見ても過去最低近辺まで落ち込んでいる。売上高3,000億円に対して好況期は営業利益5%でも出せれば、一気にPERは巻き戻る。PF2位まで躍進させた。セカンドストリートの積極的な開店も行っており、ここ1~2年に勝負をかけていると思う。まずは、2022.3月期の予想を注視して確認していきたい。


【2902】 太陽化学(購入×4)約定単価 1,781×4
 営業マージンの良い優良な銘柄として本銘柄を買い付けることにした、食品企業に卸すいわゆる原料メーカーであり、乳化剤を中心として化粧品原料等も販売している。株主構成的には、経営陣=大株主の好きな構図であり市場外ではあるが毎年自社株を継続的に買い付けている。また営業マージンは2015年から継続的に上昇しているところも評価した。
明確なカタリストには欠けるが、イメージ的にはハマキョウレックスと同様に優良株の一つとして持ち続けていく予定。


【3001】 片倉工業(購入×1)約定単価 1,400×1
資産バリュー投資家内では非常に有名な銘柄。コクーンタワーを筆頭に多数の土地を保有しており、含み益も十分に乗っている。前期は全セグメントで黒字転換&資産の有効活用に舵を切っており、売上は漸減しているものの経営陣の経営方針が明確に良い方向を向いてきており、購入の機会を窺っていた。指値にヒットしたため、購入。


<売却>
【3277】 サンセイランディック (売却×3)約定単価 888×3(+11,700円)
  業績ブレが大きい業態であり、ネットキャッシュが生み出せていないために利益は確保しているものの、今期に限っては配当+自社株買いは借入金が原資となっている。不動産保有リスクを加味すると、財務的な不安がないわけではないため、いったん様子見としてポジションを落とし優待銘柄としてウォッチを続けることにする。