【運用成績】2020年8月(年初来▲8.9%)

今月はCAIが回復したことで、PF比率も大きくなりました。
安倍総理の辞任はサプライズでしたが、思ったほど相場には影響はなかったように思えます。米国市場が突き抜けはじめているので、警戒感を高めています。

【売買記録】今月の売買(2020年7月)

<購入>
【7932】ニッピ(新規×1)約定単価3270
   足立区の特益による予想PER2倍台であること、負債は大きいもののキャッシュが時価総額の半分程度入る状態であることを鑑みてIn。2年間ずっと見ていたが、なかなか落ちてこずかつ3月のストップ安時にInできる余裕がなく後悔したため、このタイミングで入った。負債減、あわよくば増配・自社株買いが一種のカタリストとなりそう。 


<売却>
【4745】 東京個別指導学院(売却×1)約定単価495.3
 減益でも赤字にならない程度かと思いきや、固定費の割合が大きすぎ、余裕の赤字となり、1Q見た限りあまりにも厳しい状況とみて撤退した。財務面は余裕ありだが、優待なければ買うことのない銘柄だったと思いなおし、キャッシュ確保を行った。

【運用成績】2020年7月(年初来▲20.0%)

入金に勤しみ、売買もほとんどできませんでした。
JR東日本が急落中で、PF3位まで落ち込みました。
4~6月の四半期決算も純利▲1,523億円と装置産業の悪い面が大きく出た結果となりました。CPを年利 -0.002~0.0%で1,500億円発行済みであり、また社債も乱発しているので、財務状況の悪化は必至ですが、キャッシュが尽きないよう次々手を施しているため、そこまで悲観していません。
コロナ禍の落ち込みが戻るタイミングが読めず、売られ過ぎに見えます。


【売買記録】今月の売買(2020年6月)

<購入>
【6073】アサンテ(新規×3)約定単価1470
 戻りが弱いが、一定の掘(農協とのタッグ、知名度がないと安心できない)があるものと考え、購入を決意。投資CFをほぼ必要とせず、営業CF=営業利益と計算しやすいところもある。過去10年来の平均PBRに対して割安であり、一定の需要は見込まれ続けるため、中長期的な目線で見たときに株主価値は向上し続けるものと推察された。また初代の社長が無くなっており、持ち株をめぐっての抗争があるかもしれない。ヘッジファンドが大量買い付けを開始している。(5%程度)ここはカタリストとして期待したい。


【CAI】CAIインターナショナル(買増×81)約定単価 15.70~16.10
    CEO解任・定期配当の開始・鉄道事業からの撤退など電撃リリースにより、株価は一気に軟調となった。事業自体への影響はほとんどないものと見て、買い増しを実施した。
個人的には定期配当はいらないので、コンテナを買うお金に変えて欲しいです。。。


<売却>
【VT】 バンガード トータル ワールド ストックETF(売却×6)約定単価 73.642
 NISA口座で買い付けたものだったが、CAIの追加資金とすべく微損で全撤退。

【運用成績】2020年6月(年初来▲15.2%)

PF上位の海運・不動産・交通系は揃って不調です。
リバランスのため、CAI買い増しを行いました。
銘柄数が相当に効いているPFのため、少し集約を始めておきたく、
VTを全額処分して、CAI買い増しの資金としました。